センター概要
ごあいさつ
合理的な資源循環とサプライチェーンの確立を目指して
東北大学「レアメタル・グリーンイノベーション研究開発センター(RaMGI)」は、経済産業省 平成22年度先端技術実証・評価設備整備費等補助金(技術の橋渡し拠点整備事業)の支援を受け、平成26年(2014年)1月に設置されました。
本センターでは、レアメタルに係る安定したマテリアルフローによる合理的な資源循環とサプライチェーンの確立を目指して、Ⅰ.一次資源の確保、Ⅱ.レアメタルの使用量低減・代替材料開発、Ⅲ.クリーンエネルギー関連デバイス・システムの開発、Ⅳ.未回収レアメタルの再生という4部門の研究領域の密接な連携を図りつつ、戦略的研究開発を産官学共同で実施し、我が国の産業競争力の強化と国際的研究開発拠点としての活動に資することを目的としています。
昨今の資源・エネルギー問題、サプライチェーンのグロ−バル化、SDGs(持続可能な開発目標)の観点からも本センターの果たすべき役割は益々大きくなるものと思われます。さらに、本センターの活動を通して、将来、世界をリードする人材の育成にも貢献していきたいと考えています
センター長 成島 尚之
組織
センターの役割
レアメタル・グリーンイノベーション研究開発センター(RaMGI)は「社会にインパクトのある研究」の資源確保と依存度低減に向けた技術開発を行い、RaMGIが中心となって循環型サプライチェーンの構築を目指します。得られた知見を他の資源にも展開し、持続可能な資源循環型社会の実現に貢献します。