資源開発/精鉱・濃縮・分離
レアメタル一次資源部門
新規鉱石濃縮・分離・精鉱プロセスの開発/放射性元素処理技術の開発
レアメタルの一次資源確保のため、鉱石の濃縮・分離・精鉱工程における新規プロセスや放射性元素処理技術の開発を行い、同時にこれらの研究における人材育成も行う。
朱 鴻民 教授
(工学研究科)
入居企業
安藤研究プロジェクト | 大塚製薬(株)、スピンセンシングファクトリー(株) |
成島研究プロジェクト | 東北特殊鋼(株) |
連携企業
成島研究プロジェクト | 愛知製鋼(株) |
吉田研究プロジェクト | 日立GE(株)、国際航業(株)、(株)イームズラボ、三菱重工業(株)、(株)リコー、東急建設(株)、(株)佐藤工務店、住友重機械工業(株)、オリンパス(株) |
省ヘリウム、省電力の室温動作高感度磁気センサの開発 リーダー: 安藤 康夫
スピン流を用いたトンネル磁気抵抗デバイスをセンサ素子とした、室温で動作する磁場検出装置の開発を行う。近接計測による空間分解能の向上、液体ヘリウムフリー化による、省資源、省電力に寄与することが期待できる。これにより、高度医療社会に向けた、安価で高性能な心磁計、脳磁計などの医療機器の飛躍的普及を図る。
省資源・省エネルギー型レアメタル精製・再生プロセスの開発 リーダー: 成島 尚之
本研究プロジェクトでは、レアメタルの一次資源確保を目的として、省資源・省エネルギー型の新規な製錬・精製プロセスと、未回収レアメタルの再生プロセスの確立を目指す。すなわち、金属元素のフロー&ストック分析や熱力学・状態図データベース構築を通して、レアメタル製造プロセスに関する総合的な研究開発を行う。
次世代ロボット移動体研究開発プロジェクト リーダー: 吉田 和哉
本プロジェクトでは、レアメタルに関連する次世代ロボット技術、具体的には、(1)レアメタル精錬プラント点検用のロボット技術、(2)レアメタル消費者である電気自動車の自動運転技術、(3)レアメタル探査に資するロボット技術、(4)グリーンイノベーションに資するロボット技術の研究開発を進めています。